2012年1月26日 (木)

王女メディア/平幹二朗

Photo_3京都労演2月例会は、かつて蜷川幸雄演出・辻村ジュサブロー衣裳で伝説の作品となった平幹二朗さんの『王女メディア』を新演出で。平幹二朗さん自身が「最後のメディアに挑む」とおっしゃっている渾身の舞台です。


『王女メディア』幹の会+リリック プロデュース公演

●エウリーピデース 原作/高橋睦郎 修辞
●高瀬久男 演出
●平 幹二朗・城全能成・若松武史・三浦浩一 他
 
 ギリシア悲劇の三大作家の一人エウリーピデースの代表作『王女メディア』。平幹二朗は1973年に男優としてメディア役に挑み、「長く記憶に残る演技」と高い評価を受け、83年にはアテネの舞台に立ち、30分近くに及ぶカーテンコールに包まれました。男性の地声で演じられるメディアは強烈で猛々しく、人間の悲しみや怒り、様々な感情を大きなスケールで浮き彫りにします。伝説の平幹二朗の『王女メディア』が新演出で蘇ります!

日時/2月5日(日)ヒル4時開演
      6日(月)ヨル6時30分開演
会場/京都会館第2ホール

「京都労演」は月会費3500円で年間7回の例会作品が観られる演劇鑑賞団体です。京都では『王女メディア』が観られるのは京都労演だけ。ぜひこの機会に[TEL.075-231-3730 FAX.075-211-7855]


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2007年10月28日 (日)

月間走行距離300km超&11/11大文字登山

掲示板で知らせていた「裏愛宕お蕎麦マラニック」は悪天候の為、中止。代わりに14時過ぎから個人練習として、鴨川で3時間のRunを敢行。11/23(祝)の福知山マラソンまで1ヶ月を切ったこともあり、レース本番を想定したスピードを試した。2時間57分でスタート地点の御蔭橋に戻ってきた。距離を計算すると約33km、平均するとキロ5分22秒。終盤でペースが落ちたが、フルマラソン4時間切りの目標に着実に近付いている実感を得た。月間走行距離も360kmを超え、人生初の300km超を軽くクリアしたことになる。11月は稽古や本番の日々なので、今月のようには走れないが、“走り込み”で溜まった疲労を抜きつつ、練習も重ねていきたい。
さて、それとは別に11/11(日)に大文字登山(走りません)をするのですが、同行者を募っています。京都労演の運営委員有志で企画したのですが、会員限定というわけではないので、一緒にのんびり楽しく登りましょう。15時頃には下山予定ですが、オプションとして銀閣寺拝観と銭湯、そして酒宴もあります。こちらにも奮ってご参加ください。

集合=AM9:30 地下鉄「蹴上」山側出口
持ち物=弁当、雨具、水筒、タオル、防寒着、嗜好品、
    金銭、保険証の写し、着替え、お風呂用具
コース=蹴上--大文字山頂--火床--銀閣寺

参加希望の方は私に御連絡ください。

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2006年12月20日 (水)

京都労演『飢餓海峡』ツアー

先日12/16-17は京都労演の運営委員有志で、12月例会だった『飢餓海峡』に因んだ福井・舞鶴ツアー(別名「カニカニツアー」)へ行ってきました。3台の車で12名、心配していた雪にも覚悟していた雨にも降られず楽しい2日間でした。初日は福井、若州人形座もある“若州一滴文庫”に行きました。Dscn1037Dscn1040作者である水上勉さんの地元に造られた施設で、劇場や図書館(生前、水上さんが所有していた本を一般に開放…現在2万冊以上の蔵書がある)を中心とした“創造の場”です。私は初めて訪れたのですが、1日や2日では満喫できない面白さと深みがありました(案内して下さったNさんは猫会議の公演も観て戴いていて、京都メンバーの話にもなりました)。まだまだ居たかったのですが、後ろ髪引かれつつ宿へ。そして蟹づくし! 久し振りの“甲羅酒”を堪能しましたが、減量で胃が縮小していたので、雑炊は明朝に戴くことにしました。朝食前のランニングは小雨が降っていたのでスタートが遅れ、30分ほどに…途中、約30匹の野生猿に遭遇しビックリしました。朝風呂・蟹雑炊を楽しみ、快晴の中、舞鶴へ。Dscn1041作中に登場する“アンジャ島”で海を楽しみ、“引揚記念公園”では「岸壁の母」を熱唱(?)。なんやかんやで、無事帰宅しました。

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2006年9月28日 (木)

大笹吉雄さん

今夜は『日本現代演劇史』をはじめ、新劇の歴史を綴った数々の著書で有名な大笹吉雄さんをお迎えしての“京都労演演劇講座”でした。「新劇の歴史 そして今、これから」と題したお話の中心は岸田國士の「演劇論」で、60年代以前の日本における“新劇”という言葉が狭義的であったことに警鐘を鳴らしていた岸田さんは、劇作家としてばかりではなく、日本に新しい演劇を創ろうという担い手の欠くべからざる一人であった。にも関わらず、その評価が低い(或いは認知されていない)ことに現代の日本の演劇の創り手・観客・批評家の認識不足(知らないということ)があることを指摘しておられた。また、先人が作り上げた“新劇”という言葉は今や死語である。悲劇も喜劇もリアリズムでもデフォルメも、現代の視点で真摯に創ることが重要で、形やスタイルを判断基準にして芝居を区別することは間違っている、とまとめられた。

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2006年7月 4日 (火)

京都労演7月例会

『アラビアン ナイト』。そう、シンドバッドやアリババが出てくるあの“千夜一夜物語”です。この作品は、イギリスの演出家が脚色したもので、文学座が日本で紹介すると、各方面で賞賛され、文学座上演で演出した高瀬久男氏は千田是也賞を受賞しています。あの長大で破天荒な原作を演劇作品にするために様々な演出的工夫がされており、12人の俳優達が何役も(人だけでなくモノまでも)こなし、演劇ならではの豊かな想像体験ができる作品になっています。ストーリーの縦糸は女性不信に陥った王様が、関係した女性を次々と殺していくという状況の中、とても面白い物語を語る少女が王様の前に現れ、続きの話を聞きたいが為に殺すことを先延ばしにしていくという、ちょいと危険なお話ですが、王様と共に彼女の物語りに魅入られるうちに、観客は『アラビアン ナイト』という小説の真の意義に気付くことでしょう。
7/17-18 京都会館第2ホール

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