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2013年10月19日 (土)

創作劇『ビヨ〜ンド!』終演御礼!!

さて、約1週間が過ぎてしまいましたが、第6回山科醍醐こどもの創作劇『ビヨ〜ンド! 〜エルカと仲間たち〜』(「稽古日誌ブログ」ここをクリック)が、無事終演いたしました。多くの方々のご協力とご尽力により、2ステージで700名超の方々にご覧頂くことができました。

私は今回も「台本・演出」を担当したのですが、今回の企画が立ち上がった頃は、水上勉さんの不朽の名作『ブンナよ木からおりてこい』みたいな作品を創ってみたい…という思いでした。「カエルの話」「鳶の足が降りてくる」「生命の尊さ」といったイメージから構想を始めたのですが、いやぁ、水上作品のようにはなりませんでしたね。

私の中で「井の中の蛙」という言葉が軸になり、そこから「壁に囲まれた池」が舞台となり、「外世界の危機」を描いてゆくことになったのは、もちろん「フクシマ」に言及しようと思ったからです。他にも「いじめ」「差別」「大人になりきれない大人」「環境破壊」「青少年の薬物問題」…など、盛りだくさんな内容になりました。

今回初めて観に来られたという方から「こども向けの楽しい作品をイメージして観に来たけれど、重くてシリアスな内容だったのでとても驚きました」と言われました。企画の名前が「こどもの創作劇」ですから、そう思われるのももっともだと思います。

物語を見せることよりも、何かを伝えるということこそ、「演劇」なのだと思います。私はこの企画の一つの命題が「こどもたちを取り巻く環境や社会を、大人たちとこどもたちが一緒になって知り、考えること」であると、あらためて思いました。そして、「こどもたちのエネルギーと大人たちの知識とで、変えてゆくこと、越えてゆくこと」を、これまでの作品で描いてきたのだなとも思いました。

作品をご覧になっていない方には分かりにくい文章だったと思います。とりとめもなく書いてしまい、申し訳ありません。それでも、何かを感じて頂ければ幸甚です。

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