« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »

2008年12月30日 (火)

もういくつ寝ると

今まで自身を俳優と任じてきたのですが、今年はなんと5本も(!?)演出したことになりました。それに対して出演はたったの3本(!!!?)。「もうこうなったら」ってことで、「俳優・演出家」を名乗るようになりました。本年最終月の3本は、そのことを象徴するかのようなラインナップでした。「ダンス公演」では純粋に俳優として出演し、「合奏」では台本・演出・出演と欲張り、「創作劇」では純粋に演出として楽しみました。それもこれもひとえに、私を使いたいとおっしゃってくださる方々や、観たいとおっしゃってくださるお客様がたのお陰です。感謝感謝です。来年もなお一層、皆様に楽しんで戴けるように身体を張る所存です。どうかよろしくお願いします!

予告:新年3日の13時過ぎに、芸能神社(車折神社)にて「市民ミュージカル」参加者の団体(!!)参拝を行います。私も同行します。興味のある方は「ひやかし」に来てみてネ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月26日 (金)

四万十100km完走記[8=Final]

【おかえり!】
最終関門も越えた。あと5kmほどだ。制限時間の14時間まで1時間半ある。ペースはキロ9分-11分という状態だが、間に合うだろう。うーん、この楽しい「遊び」ももう少しで終わってしまうのか…いつものことながら、一抹の寂しさを感じる。最後までしっかり走ろう、楽しみ続けよう。そして、市街地へ戻ってきた。川沿いの道から右折して、住宅地へ。沿道の方々が「おかえり!」「おつかれさま!」「あと少し!」と声をかけてくださる。「ありがとう!」と応えると「元気をありがとう!」と返される。人が人を励まし、人が人に素直な感謝を表わす。市民マラソンの大きな魅力の一つだと思う。皆さんも、走らずとも沿道で応援してみると、マラソンの面白さを感じてもらえるのではないでしょうか。

【100km完走!】
あと約1km。このペースでいけば、13時間半を切れるのではないか「よし、ラストスパートだ」と気合いを入れていたら…まさかの急坂が待っていた。周りのランナーはみんな歩いている。「なめるなよ、俺は“坂が得意”って呼ばれてるんだ。ここで歩けるかってんだ!」ペースは遅くても、ランニング姿勢をとっていると、次々と周りのランナーを抜かしていける。そして、またSちゃんを見つけた。本当に彼女の粘りには恐れいった。疲れきった歩き方だったが。「追い付いたで、走らな!」と声をかけると「無理! なんで最後にこんなきつい坂があんの!」と返ってきた。「最後までガンバレ!」と声をかけ、先を急ぐ。その時、沿道から「あと700メートル!」という声が聞こえた。同時に、私の中でラストスパートのターボエンジンに火が着いた! 「ありがとう!」と彼に叫び、スピードを上げた。坂を上りきって、少し下って、ゴール会場の学校が見えた。走る走る。「おつかれさま!」「ようがんばった!」の声がますます大きく数を増す。学校に入った。応援レーンにバスメンバーが陣取っている。「やった完走や!」Kさんや先にゴールしたメンバーが大きな声をかけてくれる。大きく手を振り返し、猛然とゴールラインを目指した。「ゼッケンNO.1455、京都からお越しの中田達幸さん、ゴールです!!」というアナウンスが聞こえる。目に涙が浮かぶ。「はい! 私のことでーす!」 左右の沿道応援者・ボランティアスタッフに向かって叫んでいた。そして投げKISSしまくって、感謝の思いを身体全体で表現した。「ありがとうーーーーー!!」投げKISSの姿勢でゴールテープを切った。13時間29分13秒。ゴールゲートに振り返り、四万十川の自然と100kmの道程を支えて戴いた全ての方への感謝の気持ちを込めて一礼した。ボランティアの女子中学生から完走メダルを首にかけてもらう。さらにボランティアの子がドリンクとアイシング用の氷を手渡してくれた。感動。そこへ「おめでとう! やったね!」とKッシーさんが現れた。感動。P君も駆け付けてくれた。そういえば、目標の10時間切りはどうなったのか。その答えは「9時間37分52秒」…驚愕。ついに追い付けなかったライバルのMりもさんは4分前にゴールしたそうだ。ほどなく、Sちゃんがゴールした…5分ほどの差だった。そしてそして、ブラインドランナーのMさんも13時間48分で見事ゴールされた。

Photo【打ち上げへ】
バスメンバーでは、Iさんが途中で足がダメになってしまってカヌー館でリタイヤしてしまったが、他のメンバーは無事完走。打ち上げ会場ではちょっとした階段を下りるのにも冷や汗をかくみんなでした。【完】

--2ヶ月もかかった完走記にお付き合い戴いた皆様、本当にありがとうございました!--

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2008年12月16日 (火)

いくよっ! おーっ!

『兵士の物語』は20日分完売、私の出演する19日のチケットも残り僅かです、ご予約は至急。そして、21日の山科醍醐『キラッと夏空!』も上々の出来になってきました。是非、観て戴きたいです。以下は京都新聞12/11付より。
----------------------------------------------------

「夏休みの思い出 創作劇に 」
  —21日、山科 プロの演出で上演—

 子どもたちの夏休みの体験を基にした創作劇『キラッと夏空!』が21日、京都市山科区の東部文化会館ホールで上演される。子どもが考えたせりふも取り入れ、「大人には思いつかない発想もあり、おもしろい劇に仕上がった」と自信をみせている。
 NPO法人(特定非営利活動法人)山科醍醐こどものひろばの主催。セミナーハウスを舞台に、キャンプに来た小学生や部活合宿の中学生、保護者、地域の大人が過ごした1泊2日を描いた。
 練習を始めたのは7月。夏休みの思い出をつづった作文をもとに、演出家の中田達幸さん(39)が劇の骨格を作った。けいこでは決められたシチュエーションの中で子どもたちがせりふや動きを考え、劇を作り上げた。
 カレーライスを作るシーンでは、男の子が「僕たちはさぼる」と言い出すなど中田さんがあぜんとすることも多々あったが、「発想をできるだけ生かしつつ、観客が楽しめるよう仕上げるのが私の仕事」と積極的に取り入れた。出演者の勧修小5年森藤百華さん(11)も「おもしろくしようと、つっこみを入れました」と話す。
 演出家や音響、照明は舞台などで活躍するプロだが、出演者は地域の小・中学生や社会人。みんな演技の素人だが、等身大の役を演じ、リアリティーある劇になったという。
 午後2時開演。料金は大人2000円、高校生以下は1000円(当日は各500円増)。問い合わせはこどものひろばTEL075(591)0877。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年12月12日 (金)

四万十100km完走記[7]

PhotoPhoto_2【憧れのBEERエイド】
まだ着かない…と思っていると、Nさんに遭遇。Mさんの伴走をカヌー館でUさんと交代してから、ここまで走ってこられたのだろう。Mさんを待っている様子だった。先を急いでるつもりだが、身体が重い…。そして、ついに、ランナーが集まっている状況が見えてきた。あれだ! ついに来た!!
噂に違わぬ充実エイドは屋台のようだ。着くとまず冷たいおしぼりを渡してくださった。もちろん顔を拭く。その気持ち良さに疲労が吹っ飛ぶ! 食べ物も充実、昨夜のこんにゃく寿司(「田舎寿司」という名前らしいです)もあったし、川エビも美味しかった。おばさんに話しを聞くと、年に一度、この日のエイドをやるために親戚が集まるのだそうだ。なんと素敵じゃありませんか。本当にありがとうございます。道を挟んで反対側には幟を掲示して戴いている。何人かの常連ランナーの名前に交じり、私のHNもあった。Tしたさんから事前に連絡して戴いていたお蔭だ。嬉しく、テンションアップ! そしてそして「いただきまーす!」缶BEER! 復活!! 楽しんでいたら、またもSちゃんが来た? 「BEER飲んでいかない?」と聞くが、「いい」とそのまま進んで行く…あれ!? また抜かされた。すごい粘りの走りだ…と感心しきり。飲み干し、「ごちそうさまでした!」「来年も来てね」「ハイ!」言ってしまった。でも、本当に気持ちが良かった!(10分くらいいたかな)

【夕暮れ】
やはり右膝が痛くなった。残りの距離も少なくなったので、サポーターを装着することに…靴を脱がなきゃならないのはタイムロスだったが。しばらくはBEER効果とも相まって若干のペースアップができたが、それも束の間だった…Sちゃんにも追い付かない。日が暮れ始め、四万十川の景色も美しいはずだが、楽しむ余裕もなくなってきた。ようやく87.1kmの関門を越えたが、私設エイドの前に感じていた焦りは消えていた。次は94.2kmの最終関門だが、いけそうだ。90km地点で12時間経過、時刻は17:30。山道ではないのだろうが、木々の影が続く道は細かいアップダウンがあった。コース高低図からはイメージできなかっただけに、堪える。そんなこと思っていると、ホットコーヒーのエイドがあり、とてもありがたかった。そして、蛍光ライトを渡される。これからどんどん暗くなるのだな。足下を照らすには充分とはいえないが、朝と同じようにヘッドライトやハンドライトでコースを照らして戴いているので走れる。しかし、疲労に加えて周りの暗さがスピードダウンに拍車をかけるので、そこを踏ん張ってリズムを刻むようにする。世間はすでに川が見えないくらいに暗くなっていた。

・・ゴール編につづく・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月 5日 (金)

12月は3本立て

掲示板にはすでにアップしていましたが、12月に3公演やります。今、かなりやることに追われており、「完走記」に手が回らず…すみません。まぁ、本業はこちらなので、観に来てくださいませ。チケットのご予約お待ち申し上げます。

アルティ・アーティスト・プロジェクト(A.A.P.) ブヨウ部門-文博公演
 3名の振付家による競演『獏の食卓』『みにくいアヒルの子』『MASS』

 日時:12月9日[火]18:30
 会場:京都文化博物館 別館ホール
 料金:一般前売2,000円/学生・シルバー(65歳以上)前売1,500円
    (全自由席/当日500円増)
 問合:府民ホール アルティ tel.075-441-1414

 ダンスの3作品オムニバス。10月に上演した作品を別会場・別演出で再演します。私は踊れませんので、「語り」ます。


アルティ・アーティスト・プロジェクト(A.A.P.) 音楽部門
 京都アルティ合奏団〈第1回公演〉

   ストラヴィンスキー:『兵士の物語』
   高橋裕:オーケストラと能のための『葵上』

 日時:12月19日[金]19:00 20日[土]14:00
 会場:府民ホール アルティ
 料金:一般前売4,500円/当日5,000円
    学生・シルバー(65歳以上)前売3,500円/当日4,000円
   (全席指定/日時指定 ※お早めに!)
 問合:府民ホール アルティ tel.075-441-1414

 「音楽」をキーワードにした創作公演2本立て。
 私は『兵士の物語』で台本・演出・出演(私は19日のみ--20日の藤原大介くんとWキャスト)をやっています。狂言師の丸石やすしさんが主演。ダンサーの福谷葉子さんのソロダンスも必見。7名編成の楽団と共に、「兵士と悪魔の物語」を奏でます。
 併演の『葵上』は能とオーケストラのコラボレーションで、こちらも見逃せません!


子どもたちと大人たちとでつくる「山科醍醐こどもの創作劇」
 『キラッと夏空!  -みんないくよっ」「オーッ!」-』

Photo 日時:12月21日[日]14:00
 会場:京都市東部文化会館ホール
    (地下鉄東西線「椥辻」より徒歩)
 料金:高校生以下1000円、一般2000円
    (当日料金は各500円増)
 問合:山科醍醐こどものひろば tel.075-591-0877

 公募で集まった30名(小学生15名+中高生5名+大学生以上の大人10名)がみんなでアイデアを出し合いながら創るという「創作劇」。私は構成・演出という立場で物語を組み立てています。クリスマスシーズンに「アツい夏」をお届けします!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »