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2008年11月11日 (火)

四万十100km完走記[4]

Photo_2【序盤の峠】
すっかり夜も明け、スタートから1時間10分が経過した時、10km地点に来た。ここまでキロ約7分ペース。そして、眼前には山が待ち構えている。これから標高600m超の峠を越える。100kmの長丁場レースでは「上り坂は歩く」という人もいるのだが、私は「坂」がどちらかといえば好きなので「走る」。ペースが落ちたランナーを抜かしつつ進んでいると、Mさんと伴走のNさんの背中を捉えた。「Mさん、追い付きましたよ」と声をかけると、笑顔が返ってきた。「頑張りましょう」と声をかけ、そのまま抜かせてもらった。
今大会では、ドリンクのエイドが約2.5km毎、ドリンクとフードのエイドが約5km毎に設置されている。20kmのエイドで、ブログの掲示板に「峠登ってます」と書き込んだが、その直後に峠の頂上に着き、下りが始まった。掲示板をチェックするとKUROさんから「がんばれー/がんばれる」というコメントを戴いていた。感謝しつつ、「一人で走ってるんじゃない」という思いをあらたにする。
Photo_3「下り坂をどう走るか」これは注意しなければいけないポイントだ。調子に乗ってハイスピードで下りると、足に大きな負荷がかかり、後になってダメージとなって襲ってくる恐れがある。が、なのに、されど、でも…ペースUP! 頭の中ではたくさんの言い訳…「俺って結構下りも得意だし…なるべく負荷をかけないように擦り足気味にしてるし…ここでスピード上げないとバスメンバーに追い付けないし…きつくなってきたら、ペース落としたらいいんだし…etc.」ビュンビュン追い抜く! しかし、それも3km程でセーフティペースに切換えました…いやぁ、小心者ですネ。下り坂も終盤になった30km付近で、眼下の畑に4人程の子供たちが「頑張れー!」と叫びながら走っているのが見えた。「ありがとー!」と返すと周りのランナー達も「ありがとー!!」と大きな声を上げ、皆で少年達に手を振った。隣のランナーが「ああいう応援ってすごく嬉しいですね」とおっしゃり、「そうですね!」と返事をした。子供達やランナー達との交流に、気持ちがとても温かくなった。スタートから3時間半。さぁ、もうすぐ下界だ。

--「最後の清流編」に続く--

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