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2007年7月27日 (金)

四日市へエール

Photo今日は四日市で「井上将仁ひとり芝居『絶路』」の公演がある。昨日その通し稽古を観た。右来さんの台本はやはり上手く出来ているなぁ、とあらためて思う。沖縄へ向かう特攻機の操縦席で、学徒兵は何を思うのか。家族に残された数々の遺書に見られる「思い残すことはない」という言葉。しかし、本当だろうか。劇中の少年は操縦席に紛れ込んだ“蚊”に語りかける。「死への覚悟を固めなければならない時なのに、お前に刺されて痒がっている俺はどうしても“生きている”ってことを意識してしまうんだ」と。頭に次々と忘れ難い人達の顔が浮かぶ。そして愛しい女性との思い出も。当時、特攻隊員は神と呼ばれていた。その実は現人神と呼ばれたあの方と同じく、生死の狭間で思い悩む「1人の人間」だ。彼らには夢も希望もあったはずなのに…。

明日は同会場で「市川真美恵ひとり芝居『へのへのもへじ』」という幼児虐待をテーマにした作品も上演される。二人とも私にとって大事な友人であり、良きライバルである。私も明後日が本番。皆さんの公演成功を祈る。

写真は7/20付の京都新聞に載った『肝苦りさぁ沖縄』の紹介記事より。

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