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2007年7月27日 (金)

四日市へエール

Photo今日は四日市で「井上将仁ひとり芝居『絶路』」の公演がある。昨日その通し稽古を観た。右来さんの台本はやはり上手く出来ているなぁ、とあらためて思う。沖縄へ向かう特攻機の操縦席で、学徒兵は何を思うのか。家族に残された数々の遺書に見られる「思い残すことはない」という言葉。しかし、本当だろうか。劇中の少年は操縦席に紛れ込んだ“蚊”に語りかける。「死への覚悟を固めなければならない時なのに、お前に刺されて痒がっている俺はどうしても“生きている”ってことを意識してしまうんだ」と。頭に次々と忘れ難い人達の顔が浮かぶ。そして愛しい女性との思い出も。当時、特攻隊員は神と呼ばれていた。その実は現人神と呼ばれたあの方と同じく、生死の狭間で思い悩む「1人の人間」だ。彼らには夢も希望もあったはずなのに…。

明日は同会場で「市川真美恵ひとり芝居『へのへのもへじ』」という幼児虐待をテーマにした作品も上演される。二人とも私にとって大事な友人であり、良きライバルである。私も明後日が本番。皆さんの公演成功を祈る。

写真は7/20付の京都新聞に載った『肝苦りさぁ沖縄』の紹介記事より。

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2007年7月20日 (金)

「うれしや青空」と歌える自由

昨日、劇団K芸『きらめく星座』(井上ひさし 作)を大阪・森ノ宮で上演してきました。某高校の団体鑑賞です。日中戦争の戦時下、東京のとあるレコード店一家の物語。日に日に変化していく生活。“自由”が色を失い、物資と共に精神も貧しくなっていく時代。やがて、昭和16年12月8日、米英との開戦をラジオが告げる…。
団体鑑賞だから「観たくて来ている観客」ばかりではない。それで2時間休憩なしで観せられるのだから、高校生達もさぞ疲れただろうと思う。でも、思ったより静かに舞台を観てくれていた(もちろん寝ていた生徒もいましたが)。戦時にも関わらず、毎日楽しそうに唄を歌う一家の姿。だが、確実に彼らの人生は戦争によって国家によって、変えられていく。そうして散り散りバラバラに別れるラストを迎える。
私の役は、赤紙を受けて明日入営という夜に『青空』(という曲)を聞きたいと、レコード店にやってくる少年。時局に合わない音楽は街から姿を消してしまっていて、最後の望みに主人公のレコード店を訪れるという設定。この作品を観た高校生達が、今ある「平和の価値」をあらためて考えてくれたら。

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2007年7月17日 (火)

7/17公開稽古

『肝苦りさぁ沖縄』の公開稽古をやります。って、実は本日です。19:30- 京都芸術センター 大広間(地下鉄「四条」・阪急「烏丸」下車スグ)。一応、事前申し込み(TEL.075-213-1000 京都芸術センター)が必要となっていますが、定員オーバーにはならないと思うので、直接もOKでしょう。
さて、本番まで2週間を切りました。7/29(日)14:00&18:30 一燈園内 すわらじ劇園稽古場(京阪「四ノ宮」下車徒歩8分)。よろしゅう。

梅雨やら台風やら所用やらで、Runをちょいとサボってしまいましたが、代わりに筋トレを意識。今月は大阪城公園でランニング指導を受け、来月は滋賀の伊吹高原で山登りランです。

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2007年7月10日 (火)

サンガF.C. サッカー教室

昨年参加したサッカー教室に今年も応募しました。あなたもいかが? 女性ももちろんOK
京都サンガF.C.「大人のサッカー教室」
期間:7月21日(土)〜9月1日(土)
  【土曜コース】 7/21,28, 8/11,18,25, 9/1(全6回)
  【月曜コース】 7/23,30, 8/6,13,20,27(全6回)
時間:AM7:00〜8:30
場所:サンガタウン城陽人工芝グラウンド
私は“月曜コース”に参加します。昨年同様、早朝バイク出動です。楽しみ〜!(市内から電車とバスの乗り継ぎでも間に合いますよ)

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2007年7月 4日 (水)

7月29日(日)山科『肝苦りさぁ 沖縄』

さて、沖縄報告は楽しんで戴けましたでしょうか。7月に入り、今度は京都の山科での公演です。この作品の初演から10年目に沖縄公演を果たし、その経験がどのように反映されるのか? 是非、足をお運びください。

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日時:7月29日(日)14:00開演/18:30開演
会場:すわらじ劇園 稽古場(京阪「四ノ宮」より北へ徒歩10分)
料金:一般¥2,000(当日¥2,200) 大学生以下¥1,500(当日共)
問合:tel.0774-20-1135(佐々木)/中田へのメールでもOK

唄三線と語りによる構成
『肝苦りさぁ 沖縄 −ふたつの壕、松代大本営と沖縄の−』

出演:(語り)池浪教子, 岩崎厚子, 松崎恭子,
       岡田尚丈, 氏田 敦, 中田達幸
   (三線)尾鷲武志
構成・演出:佐々木しゅう
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60年前の戦争で国内唯一の地上戦が繰り広げられた“沖縄”。「本土決戦」の為の時間稼ぎとして、沖縄を“捨て石”にし、現地司令官に食料のみならず兵隊をも“自給自足”を命じる。徴用された住民達は軍と行動を共にしていたが、アメリカ軍が上陸すると、“足手まとい”とされ、戦火の中に放り出され、アメリカの砲弾にさらされた。さらには“軍の機密を漏らすスパイ”として友軍の銃口に狙われた。住民達は、苦しみと恐怖の中で次々と倒れていく…。そして、彼らが泥まみれになって必死に逃げまどっていた時、本土の長野県松代では、政府皇族が逃げ込む為のシェルター「大本営壕」が建設されようとしていた…。
今作品は、京都に住む随筆家・岡部伊都子さんの文章と、沖縄戦の体験記と、戦後明らかになった「松代大本営壕」の事実を、三線の音色を織り交ぜ、“語る”ものです。 (上演予定時間85分)

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