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2006年6月 9日 (金)

連続テレビ小説『純情きらり』

いわゆる〈朝ドラ〉であります。現在放映中のこの作品、観ていらっしゃるでしょうか。
音楽が大好きで、ピアニストになることを夢見て日夜努力する17才(?)のヒロイン。恋や友情、家族愛といったものがドラマチックに展開していくのは勿論なのですが、私が最も興味をひかれるのは“時代の波”。この作品は大平洋戦争の前〜後を時代設定としており、今はまさに〈戦争の前触れ・足音〉というあたり。親友の兄が出征したり、ダンスホールが閉鎖されたり…「美しいこと」「楽しいこと」が価値を失い反社会的とされていく一方、「勇ましいこと」「耐え忍ぶこと」が美徳とされていく。そんな状況下でヒロインが音楽家を目指すことがいかに困難なことか(このことは芸術家全般に言えることであり、その中には演劇人も含まれているのです)。ドラマはこの先、開戦を迎えることになるでしょうが、その時、芸術家たちがどのような生き方をしていくのか、そのあたりに注目しながら観ています。

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